ジブリパーク

共同通信ニュース用語解説 「ジブリパーク」の解説

ジブリパーク

愛知県が、2005年に開催された愛知万博理念「自然の叡智えいち」を次世代に継承しようとスタジオジブリと建設したテーマパーク万博の長久手会場跡地を活用した愛・地球博記念公園内に造られた。整備は愛知県、運営はスタジオジブリと中日新聞社共同で設立した株式会社が担う。県は3エリア開業で年間200万人、24年春に5エリアが開業すれば同280万人が来園すると試算し、経済波及効果は5エリア開業後で年間480億円と算出している。

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知恵蔵mini 「ジブリパーク」の解説

ジブリパーク

アニメーション制作会社、スタジオジブリの作品世界を再現したテーマパーク。愛知県が同県長久手市にある県営「愛・地球博記念公園」に造設する。総面積7.1ヘクタールを5つのエリアにわけ、うち3つを2022年秋に先行開業する計画で、総事業費は概ね340億円に上る見通し。先行開業予定の「ジブリの大倉庫エリア」では、旧プール棟を改造する大倉庫内でジブリ作品に関する立体展示物の展示を行い、170席のミニシアターや、「千と千尋の神隠し」の食堂街を模した飲食施設も設ける。また、「どんどこ森エリア」には「となりのトトロ」に登場する社(やしろ)や散策路を整備。「青春の丘エリア」では、「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」の空想科学をイメージさせるエレベーター棟を建設し、「猫の恩返し」に登場する「猫の事務所」も設ける。23年開業予定の「もののけの里エリア」には「もののけ姫」の舞台となるタタラ場をイメージした体験学習施設を作り、「魔女の谷エリア」では「魔女の宅急便」のような北欧調の空間演出を行う予定。

(2020-2-6)

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デジタル大辞泉プラス 「ジブリパーク」の解説

ジブリパーク

愛知県長久手市、愛・地球博記念公園にあるテーマパーク。2022年開園。アニメーション制作会社、スタジオジブリが手がけた作品の世界を表現している。

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