20世紀西洋人名事典 「ジャックボナフェ」の解説
ジャック ボナフェ
Jacques Bonnaffé
1958.6.22 -
俳優。
リール(フランス)生まれ。
リールのコンセルヴァトワールで学び、劇団ラ・サラマンドルで1979〜83年まで「ブリタニキュス」「どん底」などの舞台に出演。’80年「Anthracite」で映画デビュー。’84年ジョゼフ役で「カルメンという名の女」で注目される。映画ではシリアスな役が多く、フィリップ・ガレルなど個性派の監督と組んで好演。又テレビ映画、演劇でも活躍し、’88年舞台「Paris‐Nord」に主演し、コミカルな演技で注目される。他の作品に「C階段」(’85年)、「Résidence surveillée」(’87年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報