20世紀西洋人名事典 の解説
ジャラール・アーレー・アフマド
Jalāl Āl-e Ahmad
1923 - 1969
イランの作家。
テヘラン生まれ。
高等師範学校で学び、第二次大戦後トゥーデ党に入党し、国民戦線の一翼である「第三勢力」に参加した。1953年に離脱し、’58年には代表作「校長」を出版し、教育、文化問題に関心を示した。’60年代になると、第三世界論、民族文化再認識を説き王政批判を続ける。ほかに「ガルブザデギー」(’62年)などの著書がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報