20世紀西洋人名事典 「ジャンフォラン」の解説
ジャン フォラン
Jean Follain
1903 - 1971
フランスの詩人,弁護士。
大学卒業後パリで弁護士業の傍ら「英知」の詩人と交流、処女詩集「熱い手」(1933年)を発表。以後故郷ノルマンディーや少年時代の記憶を堅固で具体的な言葉を使い、詩のなかに定着する事を試み、現実を夢と永遠に結びつける作品を書く。「地の歌」(’37年)、「生存する」(’47年)、「領土」(’53年)、「オブジェ」(’55年)等の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報