ジュヌヴィエーヴビュジョルド(その他表記)Genevieve Bujold

20世紀西洋人名事典 の解説

ジュヌヴィエーヴ ビュジョルド
Genevieve Bujold


1942.7.1.(1944.、1945.説もあり) -
女優。
カナダモントリオール生まれ。
修道院付属のミッション・スクールに学ぶが放校になり、演劇学校に学び卒業2ヶ月後に「セビリア理髪師」の舞台に立つ。1965年にモントリオール・レパートリー・カンパニーの一員としてフランスを巡業した際、アラン・レネ監督に見いだされ、’66年の「戦争は終わった」のイブ・モンタンの相手役に抜擢された。同作品で新人賞を獲得し、確実に若手女優の地位を確立し、’69年に「1000日のアン」でアカデミー賞の主演女優賞候補になった。作品はほかに「ベルモンドの怪人二十面相」(’75年)、「続・男の女」(’77年)、「タイトロープ」(’84年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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