現代外国人名録2016 「ジュリアマンクーゾ」の解説
ジュリア マンクーゾ
Julia Mancuso
- 職業・肩書
- スキー選手(アルペン) トリノ五輪アルペンスキー女子大回転金メダリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1984年3月9日
- 出生地
- ネバダ州リノ
- 経歴
- 2歳からスキーを始め、1999年15歳からアルペンスキーW杯に参加。2005年世界選手権では2種目で銅メダル。2006年トリノ五輪は大回転で金メダルを獲得、滑降7位。2006〜2007年シーズンW杯総合3位、世界選手権複合で銀メダル。2010年バンクーバー五輪は滑降とスーパー複合で銀メダル、スーパー大回転9位。濃霧の中で行われた大回転の1回目では、直前に同僚でジュニア時代からのライバル、リンゼイ・ボンがスタートしたが転倒。直後にマンクーゾが滑り始めるとボンがまだ旗門の近くにいたためレースが止められる。その後悪化したコンディションの中滑り直したものの、最終8位に終わった。2011年世界選手権スーパー大回転で銀メダル。2011〜2012年シーズン、2012〜2013年シーズンW杯総合4位。2013年世界選手権スーパー大回転で銅メダルを獲得。2013〜2014年シーズンW杯総合22位、ソチ五輪はスーパー複合で銅メダル、スーパー大回転と滑降8位。2014〜2015年シーズンW杯総合21位、世界選手権はスーパー大回転の9位が最高。168センチ、64キロ。下着ブランド“キッス・マイ・ティアラ”を立ち上げたデザイナーとしても知られ、自らモデルとなって注目を集める。イタリア系移民の血を引き、曽祖父はイタリアンマフィアの大ボスとして知られるアル・カポネの手下だった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報