ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョージ・ツポウ1世」の意味・わかりやすい解説
ジョージ・ツポウ1世
ジョージ・ツポウいっせい
George Tupou I
[没]1893
トンガ王 (在位 1845~93) 。本名タウファアハウ。内戦と混乱で弱体化していた王権を,列強の援助により回復し,その長い治世に,近代的憲法,法典,行政機構をもつ統一独立国家を建設。また議会制度を導入し,男子納税者に一定の耕地を分与するという独特の土地制度を採用した。王みずからの改宗により,キリスト教が急速に広まった。
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