20世紀西洋人名事典 「ジョージラフト」の解説
ジョージ ラフト
George Raft
1903.9.24 - 1980.11.24
米国の映画俳優。
ニューヨーク市生まれ。
ストリート・キッド、新聞売り、ボクサー等の職業を転々。ニューヨークのナイトクラブでダンサーを務めていた際に、1929年端役で映画に初出演。「暗黒街の顔役」(’32年)の用心棒役で有名になり、以後映画界で活躍する。他の作品に、「ボレロ」(’34年)、「ルムバ」(’35年)、「大雷雨」(’41年)、戦後の代表作「お熱いのがお好き」(’59年)の他、自伝映画「ギャン紳士録」がある。ノーマ・シアラーやベティ・グレイブルとの恋愛は有名。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報