20世紀西洋人名事典 「ジョーゼフアルバース」の解説
ジョーゼフ アルバース
Joseph Albers
1888.3.19 - 1976.3.24
米国の画家,デザイナー。
元・バウハウス教授,元・イェール大学教授。
ドイツ出身。
ミュンヘン美術アカデミーでF.vonシュトゥックに学び、表現主義の影響を受けた木版画を制作、次いでバウハウスに入学、後に教授となる。1933年渡米、’39年帰化。ブラック・マウンテン大学、イェール大学で教える。色彩と平面、正方形の幾何学的フォルムを追求し、代表作に「正方形礼賛」シリーズ(’49年)、「色彩の相互作用」(’63年)がある。他にグラフィック・アート、ガラス、ブリック・ブロンズの作品がある。ニュー・ヘブンで没。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報