現代外国人名録2016 「ジーン・M.アウル」の解説
ジーン・M. アウル
Jean M. Auel
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1936年
- 出生地
- イリノイ州シカゴ
- 学歴
- ポートランド大学
- 学位
- M.B.A.(経営学修士号)
- 経歴
- 18歳で結婚、25歳までに5人の子の母となる。28歳でエレクトロニクス会社に就職し、事務職から始めて昇進を重ね、審査部長まで務めた。傍らポートランド大学などで学び、40歳でM.B.A.(経営学修士号)を取得。同年退職し、小説を書き始める。1980年、3万年前の人類の祖先に題材を求め、少女エイラを主人公にした処女作「The Clan of the Cave Bear」(邦題「大地の子エイラ」,〈始原への旅だち〉6部作シリーズの第1作)がベストセラーになり、のち13ケ国で翻訳出版される。以降、第2作目「恋をするエイラ」、第3作目「狩をするエイラ」、第4作目「大陸をかけるエイラ」も大ベストセラーとなり、映画化もされた。続く〈エイラ―地上の旅人〉シリーズは「ケーブ・ベアの一族」が発売されると同時に米国でベストセラーとなり、世界各国で読み継がれている。他に「聖なる洞窟の地」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報