スイゲンゼニタナゴ(その他表記)Rhodeus atremius suigensis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スイゲンゼニタナゴ」の意味・わかりやすい解説

スイゲンゼニタナゴ
Rhodeus atremius suigensis

コイ目コイ科の淡水魚。全長 5cmになる。タナゴ類では小型の種。体はやや長く側扁し,カゼトゲタナゴに類似する。側線は不完全。産卵期 (4~7月) になると,雄は体側背方は青緑色,腹部側面は淡紅色,腹部腹面は黒色となり,美しい婚姻色を呈する。口ひげはない。朝鮮半島と日本の中国地方の一部にのみ分布する。日本では絶滅が危惧されている種である。観賞魚

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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