スウェル(その他表記)Sewell

デジタル大辞泉 「スウェル」の意味・読み・例文・類語

スウェル(Sewell)

チリ中部、オイギンス州にある、かつての鉱山都市。首都サンティアゴの南東約75キロメートル、アンデス山脈西斜面の標高約2000メートルに位置する。20世紀初頭より銅の採掘が始まり、米国のブラデンカッパー社が山の斜面に階段状に色とりどりの木造家屋を建設。最大1500人もの鉱山労働者とその家族が暮らしたが、1970年代に採掘規模が縮小され、廃墟となった。1998年に国定史跡に指定。2006年に「スウェルの鉱山都市」の名称世界遺産(文化遺産)に登録された。シーウェルセウェル

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精選版 日本国語大辞典 「スウェル」の意味・読み・例文・類語

スウェル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] swell )
  2. 貿易風によって生じるうねり波。
    1. [初出の実例]「揺々たる海のスウェルは、衣の皺をも熨(の)す様に」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉湘南雑筆)
  3. オルガンの増音器。〔外来語辞典(1914)〕

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サーフィン用語集 「スウェル」の解説

すうぇる 【スウェル Swell/Grand Swell】

波が崩れる前の、水が盛り上がって移動している状態。うねりともいう。台風や大きな低気圧からやってくる大きなうねりはGrand Swellと呼ばれる。

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