すってんてれつく(読み)スッテンテレツク

精選版 日本国語大辞典 「すってんてれつく」の意味・読み・例文・類語

すってん‐てれつく

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 太鼓などの音を表わす語。
    1. [初出の実例]「此方(こち)若殿のすってんてれつく〈略〉江戸で珍らしい上方囃子」(出典:歌舞伎・月武蔵野龝狂言(1797)序幕)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙すってんてん
    1. [初出の実例]「首尾よく失敗(やりそこ)なってスツテンテレツクの血の涙サ」(出典:小言自慢(1890)〈骨皮道人〉身体資本にせよ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む