ストンレー波(読み)ストンレーは

最新 地学事典 「ストンレー波」の解説

ストンレーは
ストンレー波

Stoneley wave

二つの半無限弾性体が相接しているとき,その境界に沿って伝わる境界面波。1924年R.Stoneleyが初めて理論的に存在の可能性を証明。分散性はなく,その波の速度は遅いほうの媒質のS波速度より遅く,高密度の媒質のレーリー波の速度より速く,両媒質の密度・剛性率がある条件を満たす場合にのみ存在しうる。境界面における上下・水平両振幅の比はレーリー波の場合より大。軌道の回転方向は密度の大きい媒質に関しレーリー波と同じ。また境界面から離れるにつれて振幅が変わる状態もレーリー波に似ている。一方の媒質の密度および剛性率を適当に0に近づければ,当然レーリー波を示す。また媒質の一つが固体でなく液体である場合にも,この名が使われることがある。この場合,境界面波は常に存在しえて,その速度は液体中を伝わる音波速度より遅くなる。厳密な意味ではストンレー波は存在しえないが,層構造でも自由表面の影響が小さいとき同じ言葉が用いられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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