スペースワールド

共同通信ニュース用語解説 「スペースワールド」の解説

スペースワールド

1990年4月、北九州市八幡東区の新日本製鉄(現新日鉄住金)八幡製鉄所の遊休地の一部に開業した、宇宙テーマにしたテーマパークスペースシャトルの実物大模型やジェットコースターなどがある。2005年5月に民事再生法適用を申請し、新日鉄から加森観光(札幌市)に同年7月、営業譲渡されていた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

知恵蔵mini 「スペースワールド」の解説

スペースワールド

福岡県北九州市にある総合レジャーパーク。国内初の宇宙をテーマとしたレジャー施設として、1990年4月、新日本製鐵(現・新日鐵住金)が八幡製鉄所の遊休地に事業費約300億円をかけ開業した(敷地面積約24万平方メートル)。入場者のピークは97年で、年間約216万人を集客したが、翌年絶叫マシン「アトラスタワー」の事故以降、減少に転じた。2005年5月、民事再生法の適用を申請し、同年8月にレジャー企業・加森観光が経営を引き継いだ。09年度以降、経営は黒字に転換したが、17年12月31日をもって閉園することとなった。

(2017-3-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「スペースワールド」の解説

スペースワールド

福岡県北九州市にあった宇宙をテーマとするテーマパーク。1990年4月オープン。ジェットコースターなどのアトラクションほか、月の石の展示館などがあった。愛称は「スペワ」。2017年12月をもって閉園。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android