スラマト火山(読み)すらまとかざん(英語表記)Gunung Slamat

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スラマト火山」の意味・わかりやすい解説

スラマト火山
すらまとかざん
Gunung Slamat

インドネシアジャワ島東部にある活火山。標高3432メートル。玄武岩安山岩成層円錐(えんすい)火山で、1772年以降、1989年までに数多くの噴火記録があるが、その後は比較的静かな活動を続けている。噴火は山頂火口での爆発であった。頂部まで森林に覆われている。

諏訪 彰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android