せしめる

大辞林 第三版の解説

せしめる

( 動下一 )
うまく立ち回って自分のものにする。まんまと手に入れる。 「小遣いを-・める」

せしめる

( 連語 )
〔サ変動詞「する」の未然形「せ」に使役の助動詞「しめる」のついたもの〕
主として漢語サ変複合動詞語尾の未然形に「しめる」がついた形で用いられる。…させる。 「本隊を出発-・しめる」 〔単独のサ変動詞の使役の言い方としては「させる」が用いられる〕 → させる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

デジタル大辞泉の解説

せし・める

[動マ下一]たくみに図って自分のものにする。また、よこどりする。「大金を―・める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

せ‐し・める

〘他マ下一〙 うまく立ち回って自分のものとする。また、横どりする。
浄瑠璃・弁慶京土産(1696)三「我々牛若をいけ取て参らせなば大国の二三が国は鏡にかけてせしめたり」
※浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四「抜け懸し搦取って褒美の金、おれ一人でせしめてくれん」

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