普及版 字通 「セツ・きよい」の読み・字形・画数・意味 11画(異体字)9画 [字音] セツ[字訓] きよい[説文解字] [字形] 形声声符は(契)(けい)。に楔(せつ)の声がある。〔説文〕八上に「高辛氏の子、堯の司徒、殷の先なり」とあり、文献には多く(せつ)に作る。〔詩、商頌、玄鳥〕に、その卵生説話が歌われている。竊(窃)字条七上に(せつ)を古文とし、卜辞にと思われる字形がある。〔広韻〕に「淨(きよ)し」とする訓があるが、連語の用義である。[訓義]1. きよい。2. 殷の祖神の名、字はまた契・に作る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by