最新 地学事典 「セバクイア層群」の解説
セバクイアそうぐん
セバクイア層群
Sebakwian Group
アフリカ大陸南部,ジンバブウェのグリーンストーン帯。先カンブリア界最下部層。放射年代は約35億年前。全層厚5,000m。下位にはコマチアイト質溶岩・蛇紋岩,中位に礫岩・砂岩・頁岩・珪岩・縞状鉄鉱層,上位に苦鉄質溶岩が卓越し,全体が広域変成作用を受けている。トーナル岩質~花崗閃緑岩質片麻岩(35億年前)に取り囲まれ,あるいは花崗岩に貫入されて,部分的にミグマタイト化している。Bulawayan層群(28億~27億年前)に不整合に覆われる。
執筆者:諏訪 兼位・星野 光雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

