改訂新版 世界大百科事典 「セレシン」の意味・わかりやすい解説
セレシン
ceresin
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
翻訳|ceresin
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
鉱物として天然に産出する固形パラフィンの地ろう(earth wax,ozocerite)を精製すると得られる.白色または黄色の無定形の固形ろうをいう.融点60~80 ℃.つや出し剤,皮革クリームなどに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…成分はCnH2n,ときにCnH2n+2の炭化水素が主成分で,動植物から得られる蠟(脂肪酸と水に不溶な高級一価アルコール類または二価アルコール類とのエステル)とは化学的成分を異にするものである。精製したものはセレシンの名称がある。ヨーロッパ,旧ソ連,エジプト,アメリカなどの石油鉱床,石炭鉱床に産し,とくにウクライナのボリスラフ地方の油田が名高い。…
※「セレシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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