ソンミ村虐殺事件

共同通信ニュース用語解説 「ソンミ村虐殺事件」の解説

ソンミ村虐殺事件

ベトナム戦争中の1968年3月16日、米陸軍のカリー中尉率いる部隊が、当時の南ベトナム・クアンガイ省のソンミ村(現ティンケ村)を襲撃し、無抵抗の村民504人を殺害した事件翌年に米紙の報道表面化。68年に南ベトナム解放民族戦線などが実施した「テト攻勢」と共に、全米反戦運動が盛り上がるきっかけになった。(ティンケ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android