知恵蔵mini 「タニガワナマズ」の解説 タニガワナマズ ナマズ目に属する淡水魚の一種。三重、愛知、岐阜、長野、静岡各県の主に河川の上流域に生息している。2018年に滋賀県立琵琶湖博物館と北九州市立自然史・歴史博物館の研究グループにより、在来種のナマズ、ビワコオオナマズ、イワトコナマズとは異なる、国内では57年ぶりの新種として発表された。体長は最大50~60センチメートル。斑紋のある体色や歯の形状などは近縁のイワトコナマズに似ているが、体型はナマズに似て細長い。 (2018-8-21) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報