山川 世界史小辞典 改訂新版 「タヤン・カン」の解説
タヤン・カン
Tayang Khan
?~1204
モンゴル高原西部の強国ナイマン王国の王。弟のブイルク・カンと仲が悪く,ケレイト王国とチンギス・カンの攻撃に対して協力することができず,1204年チンギス・カンの攻撃を受けて殺された。子のクチュルクは中央アジアの西遼に逃れた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報