タヤン・カン(その他表記)Tayang Khan

山川 世界史小辞典 改訂新版 「タヤン・カン」の解説

タヤン・カン
Tayang Khan

?~1204

モンゴル高原西部の強国ナイマン王国の王。弟のブイルク・カンと仲が悪く,ケレイト王国とチンギス・カン攻撃に対して協力することができず,1204年チンギス・カンの攻撃を受けて殺された。子のクチュルク中央アジア西遼に逃れた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む