タルマイ場所(読み)たるまいばしよ

日本歴史地名大系 「タルマイ場所」の解説

タルマイ場所
たるまいばしよ

近世の場所名。現苫小牧市の樽前たるまえ川を中心に設定され、シコツ十六場所の一つで(松前国中記)、元禄郷帳に「たるまへ」とある。西はシラヲイ場所、東はマコマイ場所に接し、南は海(太平洋)に面するが、地域を明確にすることは難しい(苫小牧市史)。「津軽一統志」に「たろまい」は「しやたい」(現白老町)より一里半で、「川有 狄おとなシチ 家八軒」とあり、「狄蜂起集書」に「たろまい 是迄壱里斗 川有 家八(軒)斗 狄おとな七」とある。前者では宮崎市左衛門、後者では宮島勘右衛門の商場となっているが、おとながシチ(七)であることから、松前藩士の宮崎と宮島は同一人物と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む