たんめり(読み)タンメリ

デジタル大辞泉 「たんめり」の意味・読み・例文・類語

たん◦めり

[連語]《完了の助動詞「たり」の連体形推量の助動詞「めり」の付いた「たるめり」の音変化》「ためり」に同じ。
「帝、院などまでこそ皆おぼし合はせ―◦めれ」〈狭衣・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たんめり」の意味・読み・例文・類語

たん‐・めり

  1. ( 完了の助動詞「たり」の終止形「たり」(一説、連体形「たる」)の撥音便形に、推量の助動詞「めり」の付いたもの ) …たようだ。…ているようだ。撥音「ん」は表記されない場合が多い。→ためり
    1. [初出の実例]「ことどもは皆具しにたんめるを、ただ被物〈略〉どものことなんまだしき」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む