ダイアピル貫入(読み)ダイアピルかんにゅう

最新 地学事典 「ダイアピル貫入」の解説

ダイアピルかんにゅう
ダイアピル貫入

diapiric intrusion

比重の小さいマグマが周囲の母岩を押し上げ,ダイアピル褶曲を生じながら貫入する機構。上昇の原動力は主として浮力とされ,上昇速度は主に母岩の温度と粘性に依存する。花崗岩マグマの比較的深所での上昇機構として有力。母岩との境界が明瞭で滑らかな曲線で境され,面構造や扁平な捕獲岩・包有物の配列が岩体の輪郭平行発達。母岩には貫入岩体を中心としたドーム構造が形成される。三次元的には下方に向かって狭くなる逆しずく状の形態が想定される。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 先山

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む