チキムラ(その他表記)Chiquimula

デジタル大辞泉 「チキムラ」の意味・読み・例文・類語

チキムラ(Chiquimula)

グアテマラ南東部の都市。チキムラ県の県都ホンジュラスとの国境に近く、同国世界遺産であるマヤ遺跡、コパンへの観光拠点としても知られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チキムラ」の意味・わかりやすい解説

チキムラ
Chiquimula

グアテマラ南東部の都市。同名県の県都。首都グアテマラ市の東北東約 110km,ホンジュラスとの国境近くの標高約 420mの地にあり,モタグア川支流サンホセ川にのぞむ。植民地時代に建設され,しばしば地震により大きな被害を受けた。現在周辺の農業地帯の商業中心地で,果実タバコサトウキビトウモロコシ小麦ウシなどを集散。首都と道路で結ばれるほか,サカパからエルサルバドルへ通じる鉄道が通る。人口2万 8799 (1990推計) 。

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