チチュルブクレーター(その他表記)Chicxulub crater

デジタル大辞泉 「チチュルブクレーター」の意味・読み・例文・類語

チチュルブ‐クレーター(Chicxulub crater)

メキシコユカタン半島にある巨大クレーター白亜紀末の6550万年前に、直径10~15キロメートルの小惑星が秒速20キロメートルで衝突した跡とされる。チクシュルーブクレーター
[補説]衝突によりマグニチュード11以上の大地震が起こり、高さ300メートルもの津波が周辺に押し寄せ、大気中に舞い上がった大量の硝酸塩すすが長期間にわたって太陽光を遮ったと考えられる。2010年、12か国の研究者からなる国際チームにより、この天体衝突による急激な環境変化が恐竜絶滅の原因となったと結論づけられた。

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最新 地学事典 「チチュルブクレーター」の解説

チチュルブクレーター

Chicxulub Crater

メキシコのユカタン半島北部にある,K/Pg境界(66.04Ma)に形成された隕石衝突跡。チチュルブは隕石衝突跡の中心付近にある地名。直径10〜15kmの隕石が約20km/sで落下し形成したとされる。ピークリングを有する地球上唯一の隕石衝突跡で,直径は外輪断層(outer ring fault)が140~260km,内縁(inner rim)が140〜170km,ピークリングが約80kmと推定される。1978年に周辺で重力異常が確認され,テクタイト衝撃石英の存在,形成年代などから,1991年にK/Pg境界の隕石衝突跡とされた。

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デジタル大辞泉プラス 「チチュルブクレーター」の解説

チチュルブ・クレーター

《Chicxulub Crater》「チクシュルブ・クレーター」とも。メキシコ、ユカタン半島にある隕石の衝突起源のクレーター。直径約150kmは世界3位の大きさ。約6550万年前の小惑星の衝突跡と見られ、白亜紀末期の恐竜絶滅の有力な原因と考えられている。

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