( 1 )もと「(驚い)てしまう」「(当た)ってしまう」のtの破裂が「し」まで持ちこされて、「(驚い)っちまう」「(当た)っちまう」の形になったのが、「驚く」「消す」「忘れる」など連用形語尾が促音にならないものの場合、「っ」を落として連用形が直接「ちまう」に続くようになった。これは、「(飛)んでしまう」が初めから「(と)んぢまう」になったのにあわせて、「っ」がもっぱら「当たる」「行く」などの促音語尾と考えられたためと思われる。
( 2 )「ちまう」はさらにつづまって「ちゃう」にもなった。なお、関西では「てしまう」の「し」の摩擦を略した「てまう」の形が見られる。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...