チミジンキナーゼ(その他表記)thymidinekinase

デジタル大辞泉 「チミジンキナーゼ」の意味・読み・例文・類語

チミジンキナーゼ(thymidinekinase)

デオキシチミジンDNAの構成成分)を燐酸化する酵素がん細胞ではこの酵素の活性が高い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「チミジンキナーゼ」の解説

チミジンキナーゼ

 [EC2.7.1.21].チミジンまたはデオキシチミジンの5ヒドロキシル基ATPからリン酸を1分子結合させる反応を触媒する酵素.ミトコンドリア型,シトゾル型が知られている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android