ちょんがれ坊主(読み)チョンガレボウズ

デジタル大辞泉 「ちょんがれ坊主」の意味・読み・例文・類語

ちょんがれ‐ぼうず〔‐バウズ〕【ちょんがれ坊主】

江戸時代人家戸口路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主願人がんにん坊主の一。

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精選版 日本国語大辞典 「ちょんがれ坊主」の意味・読み・例文・類語

ちょんがれ‐ぼうず‥バウズ【ちょんがれ坊主】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、人家の戸口や路傍に立って、ちょんがれ節をうたいながら銭を乞うた乞食坊主。願人(がんにん)坊主の一種
    1. [初出の実例]「涌屋の黒犬が物もらひのちょんがれ坊主(ボウズ)をしたたかに噛だとの噂」(出典浮世草子・当世銀持気質(1770)二)

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