チョン・セボン(読み)チョン・セボン(その他表記)Ch'ǒn Sebong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チョン・セボン」の意味・わかりやすい解説

チョン・セボン(千世鳳)
チョン・セボン
Ch'ǒn Sebong

[生]1915.2.10. 咸鏡南道高原
[没]1984. 平壌
北朝鮮の作家。貧農の家に生れ,小学校を卒業。 1945年の解放後,農村変革をリアルに描いた『嶺路』 (1946) その他の作品で作家として認められた。代表作に中編『戦う村人たち』 (53) ,『白雲わく土地』 (53) ,『大河は流れる』 (62) ,長編『石渓谷の新春』 (第1部 58,第2部 63,第3部 65) ,『苦難の歴史』 (第1部 64) などがある。土地改革に始る農村の変革の過程農民の意識の成長をテーマにした作品が多い。朝鮮文学芸術総同盟副委員長,作家同盟委員長などを歴任。 70年 11月の朝鮮労働党第5回大会で党中央委員候補に選出された。

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