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朝鮮労働党 ちょうせんろうどうとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

朝鮮労働党
ちょうせんろうどうとう

朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮) の支配政党。解放直後の 1945年 10月,朝鮮共産党北部朝鮮分局としてスタート,46年8月新民党を吸収して北朝鮮労働党となり,49年6月,南朝鮮労働党と合体して朝鮮労働党となった。この時キム・イルソン (金日成) 主席を委員長に選出。党大会は第1回 (1946.8.) 以来計6回 (第6回は 80.10.) 開かれ,70年の第5回党大会ではマルクス=レーニン主義的主体思想を指導理念として党組織を強化したが,80年以降開かれていない。 94年7月キム・イルソンが死去したのに伴い,長男のキム・ジョンイル (金正日) 書記の主席後継時期が問題となったが,97年「主席」のポストが廃止され,キム・ジョンイルは同年 10月,党総書記に就任した。党創建 50周年記念日にあたる 95年 10月 10日,「党創建記念塔」を建立し,盛大な集会が催された。機関紙『労働新聞』『勤労者』。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうせんろうどうとう【朝鮮労働党】

朝鮮民主主義人民共和国の政権を担う政党。1930年代の抗日パルチザン闘争の革命伝統を継承し,金日成チュチェ(主体)思想を指導指針とし,〈共和国北半部における社会主義の完全な勝利と全国的範囲における民族解放民主主義革命・祖国統一の実現を当面の目的,共産主義の建設を最終目的〉としている。労働者農民・勤労知識人の前衛部隊であると同時に,朝鮮民族と朝鮮人民の利益を代表する大衆的政党でもあるとされている。

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大辞林 第三版の解説

ちょうせんろうどうとう【朝鮮労働党】

朝鮮民主主義人民共和国の政権政党。1949年6月、南北の共産党を合体して成立。

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世界大百科事典内の朝鮮労働党の言及

【朝鮮民主主義人民共和国】より

…朝鮮戦争(1950‐53)後は休戦ライン以北を支配領域としており,9道19市144郡からなる。1930年代中国東北で展開された抗日武装闘争の革命伝統を受けつぎ,朝鮮労働党をひきいる金日成を建国以来の指導者として,自主独立の姿勢で一貫してきた。94年の金日成没後,金正日を中心とする後継者体制を築きつつある。…

【労働新聞】より

朝鮮労働党中央委員会の機関紙で,朝鮮民主主義人民共和国の代表的な日刊新聞。1946年9月北朝鮮労働党の成立にともない,北朝鮮共産党機関紙《正路》が朝鮮新民党機関紙《前進》を統合して発足した。…

※「朝鮮労働党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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