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咸鏡南道 かんきょうなん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

咸鏡南道
かんきょうなん

「ハムギョンナム (咸鏡南) 〔道〕」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

かんきょう‐なんどう〔カンキヤウナンダウ〕【咸鏡南道】

ハムギョンナムド

ハムギョン‐ナムド【咸鏡南道】

朝鮮民主主義人民共和国東部、日本海に臨む道(どう)。道庁所在地咸興(ハムフン)地下資源に富み、漁業や稲作、果樹栽培が盛ん。かんきょうなんどう。

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百科事典マイペディアの解説

咸鏡南道【かんきょうなんどう】

朝鮮民主主義人民共和国東部,日本海(東海)に臨む道。3市15郡1区,道都は咸興。他に市は新浦端川蓋馬(かいま)高原の南縁をなす北東の摩天嶺山脈,北西の赴戦嶺山脈,西の狼林山脈が海岸に急傾斜し,平地は狭い。
→関連項目元山慈江道楽浪郡両江道

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大辞林 第三版の解説

かんきょうなんどう【咸鏡南道】

ハムギョンナムド【咸鏡南道】

朝鮮民主主義人民共和国の北東部、日本海に面する道。道都は咸興ハムフン。かんきょうなんどう。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

咸鏡南道
かんきょうなんどう / ハムギョンナムド

北朝鮮、東北地方の南にある道。面積約1万8000平方キロメートル。行政区画は2市(咸興(かんこう/ハムフン)、新浦(しんぽ/シンポ))、16郡。道所在地は咸興。地形は山地が道面積の80%を占め、平地は北朝鮮の東海岸(日本海側)沿いに開けている。摩天嶺(まてんれい)山脈が北部の両江道(りょうこうどう/リャンカンド)境北東から西に走り、道の西部には狼林(ろうりん/ランニム)山脈が北から南へ走っている。気候は年平均気温10℃、年降水量1000ミリメートル内外。河川は南大川、城川江が日本海に注いでいる。
 地下資源が豊富で、摩天嶺山系の多金属鉱は世界的なマグネサイト鉱や鉛・亜鉛鉱の産地である。また、虚川の万徳鉱山(硫化鉄、銅)、利原の鉄鉱、大興の鯨水(げいすい)鉱山(タングステン)は質・量を伴う大鉱山である。電力資源も長津江(ちょうしんこう/チャンチンカン)、赴戦江(ふせんこう/プチョンカン)、虚川江(きょせんこう/フオチョンカン)の3水力発電所があり、117万キロワットの発電能力をもつ。恵まれた立地条件によって咸興地区には興南化学肥料工場、2・8ビナロン工場、竜城機械工場、本宮化学機械工場があり、西湖と新浦市には造船所がある。軽工業は道内で生産されている農産物、水産物などによって咸興製糸工場、咸興毛紡織工場、亜麻(あま)工場で製品化され、魚類は新浦缶詰工場で製品化されている。
 水産業では遠海および深海漁業が行われ、遮湖(しゃこ)、新浦、洪原、西湖の水産業根拠地によって全国総漁獲量の50%を水揚げしている。農業は、咸興平野、永興平野における稲作をはじめ、トウモロコシ、大豆、麦類や、工芸作物の亜麻、大麻、ホップなどが長津、大興、徳成、虚川などの高原地帯で栽培されている。また果樹の生産は国内第1位で、リンゴ、モモ、アンズ、ナシ類を産し、そのうちリンゴの生産が多く、北青、徳成、新昌(しんしょう)、新浦が主産地である。[魚 塘]

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世界大百科事典内の咸鏡南道の言及

【咸鏡道】より

…これらは,おおむね日中戦争のための軍需物資を供給する兵站(へいたん)基地となり,これを重視する立場は〈北鮮ルート論〉と呼ばれた。独立後朝鮮民主主義人民共和国は咸鏡北道の中心都市である清津,咸鏡南道の咸興を拡大して直轄市に昇格させる一方,蓋馬高原を中心とする地域を咸鏡南道から分離して両江道を設立するなど本道を行政的には2直轄市,3道に分割した。咸鏡北道の道都は金策,咸鏡南道の道都は新浦で,南北道は摩天嶺を境とする。…

※「咸鏡南道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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