ツツイラ島(読み)ツツイラトウ

デジタル大辞泉 「ツツイラ島」の意味・読み・例文・類語

ツツイラ‐とう〔‐タウ〕【ツツイラ島】

Tutuila南太平洋アメリカ領サモアの主島。火山島東西に細長く、最高峰はマタフォア山(標高702メートル)。コプラを産し、マグロ漁が盛ん。中央部南岸の湾奥天然良港をもつ首都パゴパゴがある。トゥトゥイラ島

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ツツイラ島」の意味・わかりやすい解説

ツツイラ島
つついらとう
Tutuila

南太平洋、ポリネシア西部、アメリカ領サモアの主島。東西30キロメートル、南北3~9キロメートル、面積135平方キロメートル。人口3万0626(1980)。火山島で、最高峰はマタファオMatafao山(702メートル)。土地肥沃(ひよく)でコプラを産する。中央のくびれた湾入の奥に、アメリカ領サモアの首都パゴパゴがあり、国際空港はその南のタフナにある。

[大島襄二]

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