トゥトゥイラ島(読み)トゥトゥイラトウ(その他表記)Tutuila Island

デジタル大辞泉 「トゥトゥイラ島」の意味・読み・例文・類語

トゥトゥイラ‐とう〔‐タウ〕【トゥトゥイラ島】

Tutuila》⇒ツツイラ島

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改訂新版 世界大百科事典 「トゥトゥイラ島」の意味・わかりやすい解説

トゥトゥイラ[島]
Tutuila Island

南太平洋ポリネシアアメリカ領サモアの主島。面積135km2,人口5万5400(2000)。山がちの火山島で,平野部は少ない。天然の良港パゴ・パゴ湾にかつてはアメリカ海軍軍港があって栄えたが,第2次大戦後戦略上の必要性も消え,現在は魚の缶詰工場をもつ遠洋漁業基地となっている。人々の生活は伝統的大家族制に基づいているが,もはや自給自足というよりは現金収入に多く依存しており,隣の西サモア(現,サモア)に比べて西欧化が著しい。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゥトゥイラ島」の意味・わかりやすい解説

トゥトゥイラ島
トゥトゥイラとう
Tutuila Island

南太平洋,アメリカ合衆国領サモア最大の島。熱帯自給作物を栽培するがトンガやサモアから食糧を輸入する。輸出品マグロ缶詰コプラ工芸品など。首都パゴパゴの所在地国際空港がある。面積 136km2。人口4万 5043 (1990) 。

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世界大百科事典(旧版)内のトゥトゥイラ島の言及

【サモア[諸島]】より

…総面積2842km2,人口16万7000(1996),首都はウポル島北岸のアピア。一方,分離以来今日まで合衆国に領有されている東のアメリカ領サモアは,良港で主都のパゴ・パゴのある主島トゥトゥイラ島およびその東のマヌア諸島などの小島から成る。総面積197km2,人口5万9000(1996)。…

※「トゥトゥイラ島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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