ツルカノコソウ(読み)つるかのこそう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ツルカノコソウ」の意味・わかりやすい解説

ツルカノコソウ
つるかのこそう / 蔓鹿子草
[学] Valeriana flaccidissima Maxim.

オミナエシ科(APG分類:スイカズラ科)の多年草。茎は高さ20~40センチメートル、花期後、細長い走出枝を地上に伸ばす。葉は対生し、3~7枚の小葉からなる。4~6月、白色5弁の小花を開く。雄しべ花冠より短い。丘陵帯から山地帯の林内に生え、本州から九州台湾、中国に分布する。近縁カノコソウは花は淡紅色

[高橋秀男 2021年12月14日]

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世界大百科事典(旧版)内のツルカノコソウの言及

【カノコソウ(鹿子草)】より

… カノコソウ属Valeriana(英名valerian)は北半球と南アメリカに200種以上が知られている。日本にはほかにツルカノコソウV.flaccidissima Maxim.があり,細長い走出枝を出し,花は白色まれに紅色で,4~5月に咲く。【福岡 誠行】【新田 あや】。…

※「ツルカノコソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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