ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ティッシュバイン」の意味・わかりやすい解説
ティッシュバイン
Tischbein, Johann Heinrich Wilhelm
[没]1829.6.26. オイティン
ドイツ,ヘッセンの画家。 J.H.ティッシュバイン (→ティッシュバイン家 ) の甥。 1779年までブレーメン,カッセル,ベルリンで肖像画家として活動。 79~99年イタリアに滞在し,肖像画のほかに歴史画,風景画も制作。この間ローマでゲーテと親交を結び,カンパーニャを背景とした『カンパーニャのゲーテ』 (1787,フランクフルト,シュテーデル美術館) を描く。 99年以後はハンブルクで活動。
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