日本歴史地名大系 「ティンダバナ」の解説 ティンダバナてぃんだばな 沖縄県:八重山諸島与那国町ティンダバナ祖納(そない)集落の南西数百メートルにある標高七〇―八〇メートルの台地。地元ではティンダハナタと称する。北側は断層によって形成された急崖をなし、上は平坦な地形である。また崖下には崖錐が形成されている。地質的には砂岩・泥岩の互層からなる新第三紀中新世の八重山層群を基盤とし、その上に第四紀更新世の琉球石灰岩がのっていて、両地層の不整合面は崖の中腹で観察できる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by