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テオポンポス(その他表記)Theopompos

改訂新版 世界大百科事典 「テオポンポス」の意味・わかりやすい解説

テオポンポス
Theopompos
生没年:前378ころ-?

キオス島に生まれたギリシア歴史家イソクラテス弟子であり,マケドニア王家とも親密な関係をもった。アレクサンドロス大王没後エジプト亡命主著には,トゥキュディデスのあとをうけて前411年から前394年までの時期を扱った《ギリシア史》12巻と,フィリッポス2世業績を中心とした一種世界史の《フィリッポス伝》58巻があるが,いずれも断片しか残っていない。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テオポンポス」の意味・わかりやすい解説

テオポンポス[キオス]
Theopompos; Theopompus of Chios

[生]前380頃.キオス
[没]?
ギリシアの歴史家。イソクラテスの弟子。アレクサンドロス大王の友人。前 411~394年を扱った『ギリシア史』 Hellēnikai Historiai (12巻) の断片と『フィリッポス伝』 Philippika (58巻) の断片が伝わる。

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