テキ・おぎ

普及版 字通 「テキ・おぎ」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] テキ
[字訓] おぎ

[字形] 形声
声符は狄(てき)。イネ科多年草水辺に生ずる。よりも節が短く、茅に似ている。

[訓義]
1. おぎ。
2. よもぎ、くさよもぎ。
3. あし笛。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 なり。乎(をぎ)〔和名抄 野王の案に云ふ、と相ひ似たるも、一種に非ずと。乎(をぎ)〔名義抄 ヲギ 〔字鏡集 ヲギ・アシ

[熟語]

[下接語]
・枯・黄・細・渚・青・伐・野・乱

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android