普及版 字通 「テキ・おどる」の読み・字形・画数・意味
21画
[字訓] おどる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(てき)。は鳥が羽をあげて飛び立とうとする形。〔説文〕二上に「るなり」とあり、〔広雅、釈詁一〕に「くなり」とみえる。
[訓義]
1. おどる、おどりあがる、羽をひろげてとびたつ。
2. おどろく、おどろきとびあがる。
3. はしる、とぶ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ヲドル・シカリ 〔立〕 ヲドル・シカナリ 〔字鏡集〕 ツカフ・ヲドル・チカシ・コハシ・シヅカナリ・ツクロフ
[熟語]
鞠▶・毬▶・然▶・▶・倒▶・弄▶
[下接語]
鉤・涌
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報