テニエル(その他表記)Tenniel, Sir John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テニエル」の意味・わかりやすい解説

テニエル
Tenniel, Sir John

[生]1820.2.28. ロンドン
[没]1914.2.25. ロンドン
イギリスの挿絵画家,風刺画家。ルイス・キャロルの『ふしぎの国のアリス』(1865),『鏡の国のアリス』(1872)の挿絵で世界的に著名。ロイヤル・アカデミーに学び,1846年イギリス上院の「詩人の間」にフレスコ画『聖セシリア』を制作。1851~1901年イギリスの風刺誌『パンチ』に 2300点以上の時事漫画を描いた。そのなかでもオットー・フォン・ビスマルクの辞職に取材した『船を降りる操縦士』(1890)は有名。王立水彩画家協会会員で,1893年貴族の称号を得た。ほかに『イソップ寓話集』の挿絵(1848),水彩画『ピグマリオン』(1878,ビクトリア・アンド・アルバート美術館)など。

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