ディディエドログバ(英語表記)Didier Drogba

現代外国人名録2016 「ディディエドログバ」の解説

ディディエ ドログバ
Didier Drogba

職業・肩書
サッカー選手(モントリオールインパクトFW)

国籍
コートジボワール

生年月日
1978年3月11日

出生地
アビジャン

受賞
アフリカ年間最優秀選手〔2006年・2009年〕

経歴
5歳でサッカー選手をしていた叔父の住むフランスに留学。1998年ルマンでプロデビュー。2001年ギャンガンで頭角を現し、2003年マルセイユに移り、UEFA杯準優勝に貢献。同シーズン、リーグ戦で18得点を挙げてリーグ最優秀選手に選出された。翌2004年シーズンからイングランドチェルシー移籍。2008〜2009年シーズン、リーグ優勝。2012年UEFA欧州チャンピオンズリーグでチェルシーの初優勝に貢献。同年夏に退団して中国の上海申花と2年半で契約も半年で欧州に復帰、2013年1月トルコの名門ガラタサライに加入した。2014〜2015年シーズンはイングランド・プレミアリーグのチェルシーでプレーし、2015〜2016年シーズンは米MLSのモントリオール・インパクトに加入。この間、2002年コートジボワール代表デビュー。2006年W杯ドイツ大会予選では9得点を挙げて、母国のW杯初出場に貢献した。2006年、2009年アフリカ年間最優秀選手に選ばれる。2010年W杯南アフリカ大会では直前日本との強化試合でDF田中マルクス闘莉王と競り合い右腕骨折、出場が危ぶまれたが、本大会には間に合った。2014年W杯ブラジル大会代表。驚異的な身体能力を武器に、肉弾戦に強さを発揮するストライカー。2007年FIFA年間ベストイレブン。189センチ、91キロ。利き足は右。国連開発計画(UNDP)親善大使として貧困撲滅活動にも携わる。

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最新 世界スポーツ人名事典 「ディディエドログバ」の解説

ディディエ ドログバ
Didier Drogba
サッカー

サッカー選手(ガラタサライ・FW)
生年月日:1978年3月11日
国籍:コートジボワール
出生地:アビジャン
出身地:フランス
受賞歴:アフリカ年間最優秀選手〔2006年・2009年〕
経歴:5歳でサッカー選手をしていた叔父の住むフランスに留学。1998年ルマンでプロデビュー。2001年ギャンガンで頭角を現し、2003年マルセイユに移り、UEFA杯準優勝に貢献。同シーズン、リーグ戦で18得点を挙げてリーグ最優秀選手に選出された。翌2004年シーズンからイングランドのチェルシーに移籍。2008〜2009年シーズン、リーグ優勝。2012年UEFA欧州チャンピオンズリーグでチェルシーの初優勝に貢献。同年夏に退団して中国の上海申花と2年半で契約も半年で欧州に復帰、2013年1月トルコの名門ガラタサライに加入した。この間、2002年コートジボワール代表デビュー。2006年W杯ドイツ大会予選では9得点を挙げて、母国のW杯初出場に貢献した。2006年、2009年アフリカ年間最優秀選手に選ばれる。2010年W杯南アフリカ大会では直前の日本との強化試合でDF田中マルクス闘莉王と競り合い右腕を骨折、出場が危ぶまれたが、本大会には間に合った。驚異的な身体能力を武器に、肉弾戦に強さを発揮するストライカー。2007年FIFA年間ベストイレブン。188センチ、91キロ。利き足は右。国連開発計画(UNDP)親善大使として貧困撲滅活動にも携わる。

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知恵蔵mini 「ディディエドログバ」の解説

ディディエ・ドログバ

サッカー選手。1978年3月11日、アフリカのコートジボワール・アビジャン生まれ。フルネームはDidier Yves Drogba Tébily。愛称はティト(Tito)。ポジションFW(CF)。188センチ、74キロ。幼くしてフランスに渡り、98年、フランス・リーグ2の「ル・マンFC」とプロ契約をする。2001年「EAギャンガン」に移籍して活躍。03年、フランス・リーグ1の「オランピック・ドゥ・マルセイユ」に移籍。ワールドカップには02年、コートジボワール代表としてデビュー。この年からコートジボワールが内戦状態となり、「国民融和のシンボル」として06年、試合後にテレビの生中継で和平を訴え、それが大きなきっかけの一つとなって1週間ほどで戦闘が収束。「内戦を止めた男」として英雄視されている。04年、イギリスの「チェルシーFC」に、同クラブ史上最高額となる47億円(当時)で移籍。06-07年シーズンには得点王に輝き「アフリカ年間最優秀選手賞」を受賞した。09-10年シーズンもリーグ通算29点を挙げ得点王を獲得。ワールドカップ代表としては最多得点記録の保持者であり、14年6月14日、ワールドカップで日本に逆転勝ちした原動力となった。

(2014-6-17)

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