20世紀西洋人名事典 の解説
デビッド ロイド・ジョージ
David Lloyed George
1863.1.17 - 1945.3.26
英国の政治家。
マンチェスター生まれ。
別名David Lloyd George 1st Eart of Dwyfor。
1884年事務弁護士となり、1890年自由党下院議員に選出、自由党急進派の一人として南アフリカ戦争中は「親ブーア派」の中心人物となり、戦争反対運動を激しく展開する。1905年キャンベル・バナマン内閣商務院総裁、’08年アスキス内閣蔵相、’15年連立内閣の軍需相、’16年陸相、同年連立内閣を組織して首相を歴任。’22年対トルコ政策、アイルランド問題等で保守党の支持を失い辞職に至る。著書に「大戦回顧録」(’33〜36年)、「講和条約の真相」(’38年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報