デメトリアス(その他表記)Dēmētrias

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デメトリアス」の意味・わかりやすい解説

デメトリアス
Dēmētrias

パガサイ湾岸のマグネシアの古代都市。前 293年頃デメトリオス・ポリオルケテスがマグネシア地方の多くの小都市の集住によって建設。重要な軍事,経済の要衝として栄え,ある程度の自治権をも所有した。その後マケドニアとローマの争奪地となり,次第に衰退した。近年徹底的な発掘調査が行われた。

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世界大百科事典(旧版)内のデメトリアスの言及

【ボロス】より

…古代ギリシア神話の英雄イアソンの町イオルコスは現在のボロス市外にあたり,遺跡の存在が確認されている。また現ボロス港は1912年に造営されたものだが,町の西にはイアソンが金羊毛を求めて出港したと伝えられるパガサイPagasaiの港の跡やマケドニア時代のデメトリアスDēmētrias港の遺跡などがある。ボロス市の北の山中にあるマクリニッツァMakrinítsaは古い民家を多く残した美しい村として知られ,観光地となっている。…

※「デメトリアス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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