デリミター(その他表記)delimiter

翻訳|delimiter

デジタル大辞泉 「デリミター」の意味・読み・例文・類語

デリミター(delimiter)

コンピューターテキストファイルで、複数データ要素を区切る文字のこと。データベース表計算ソフトでは、データ要素を列挙する際に用いられる。区切り文字。セパレーター分離文字分離記号。→シー‐エス‐ブイ(CSV)ティー‐エス‐ブイ(TSV)エス‐エス‐ブイ(SSV)

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関連語 SSV ブイ エス

IT用語がわかる辞典 「デリミター」の解説

デリミター【delimiter】

表計算ソフトやデータベースで用いられるファイルにおいて、データの区切りに用いる記号制御文字カンマで区切るファイル形式を「CSV」、タブで区切るファイル形式を「TSV」という。◇コンピューターの分野では「デリミタ」ということが多い。「セパレーター」「分離記号」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「デリミター」の解説

デリミター

データの区切りに使う記号や制御文字のことで、セパレーター、分離記号とも呼ばれる。表計算ソフトのデータをCSV形式で保存するときのカンマ(,)、タブ区切りテキストのタブ記号、ファイルの場所パスで表示するときのディレクトリーを区切るスラッシュ(/)などがこれにあたる。

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