デリーのフマユーン廟(読み)デリーのフマユーンびょう

世界遺産詳解 「デリーのフマユーン廟」の解説

デリーのフマユーンびょう【デリーのフマユーン廟】

1993年に登録されたインドの世界遺産(文化遺産)で、ニューデリーの北東約5kmのデリーに位置する。ムガル帝国の第2代皇帝フマユーンは1556年に急逝したが、その死を悼んだ妃ハージ・ベグムは亡き皇帝を偲んで廟の建築に取り掛かり、9年の歳月をかけて完成させた。「庭園の中の廟」といわれるように、典型的な庭園霊廟で、庭園も建物も左右対称をなしており、その両方が、後のタージ・マハル(世界遺産)の建設に大きな影響を与えた。このような、インド初のムガル様式の霊廟であることが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はHumayun's Tomb, Delhi

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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