20世紀西洋人名事典 「デントンウェルシュ」の解説
デントン ウェルシュ
Denton Welch
1915 - 1948
英国の小説家。
代表作に、中国を舞台にした「処女航海」(1943年)、ある男の病院生活を描写した「青春には快楽がある」(’45年)などがある。また、遺稿となった「雲を通ってくる声」(’50年)など自伝的で感覚的な作品が特徴である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報