トヨタの世界戦略

共同通信ニュース用語解説 「トヨタの世界戦略」の解説

トヨタの世界戦略

2008年のリーマン・ショック前は新工場を相次ぎ建設し、年間50万~60万台程度のペースで急速に世界生産、販売を増やした。リーマンの影響を受けて販売が大幅に減少、工場の固定費も重荷となり、巨額赤字に転落。大規模なリコール(無料の回収・修理)問題が発生して品質面の課題も浮上し、09年に就任した豊田章男とよだ・あきお社長は急拡大路線から決別していた。

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